進化したハンドヘルド・デスク

ミニマリズムに関する投稿を書いた際に、山根一眞さんに少し触れた。

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「スーパー書斎の仕事術」という書籍でさまざまな情報管理のノウハウを公開され、随分と参考にさせてもらったものだ。私にとっては梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」や外山滋比古さんの「思考の整理学」、野口悠紀雄さんの「『超』整理法」と並ぶ貴重な本だ。特に80年代、90年代には相当な影響を受けたと思う。

 

 

 

 

先の投稿で触れた「どんな事態にも対応できるようなキット」は、「スーパー書斎の仕事術」で「ハンドヘルド・デスク」として紹介されていたものだ。そういえば山根さんは最近どんな発信をされているのかなと何気なくネットを見ていたら、このハンドヘルド・デスクが進化していたことを知った。

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ちょっとこれは興味深い。やはりスマホが登場したことで道具類は大きく変わり、一方でバッテリー関連やUSBまわりの器具がかなり増えたように思う。その中でも、マルチ工具や折りたたみ式ルーペ、タバコ型ライター、糸はんだ、超小型瞬間接着剤等のアナログな道具が入っているところがいかにも山根さんらしい。

早速これは参考にさせてもらおうと思う。私なりのハンドヘルド・デスクづくりを進めたい。